舗装工事

【舗装工事とは？】
舗装工事といえば、アスファルトを施工するだけの簡単な工事というイメージの方が多いと思います。

しかし、良い舗装道路を作るためには、堅固なアスファルトの路盤と路床が必須です。したがって、アスファルト舗装を軽視して、粗雑な工事を行うと、耐用期間が極めて短い、粗悪な道路が出来てしまいます。

アスファルト舗装とは、道路の舗装時にアスファルト混合物をメインの原料として使用する舗装方法です。一般に、表層・基層・路盤の4層から構成され、路床上に構築されます。表層・基層にアスファルト混合物が使用される場合が多いです。

【アスファルト舗装のメリット】

①敷設が簡単

②車両が走行する際の走り心地が快適

③走行時の騒音や振動が少ないことがあります。

【アスファルト舗装のデメリット】
①耐摩擦性と耐久性が低いので、敷設してから補修工事を必要とするまでが5～10年と短期間。

②温度が300度程度になると揮発性を有するため、火災発生時には、火災規模の拡大の原因となる

③原料価格の高騰に付随して、舗装単価が高騰している

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