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施工事例・コラム

基礎改修工事

概要

基礎改修工事

【基礎改修とは?】
お客様の工場の地震対策は、ばっちりでしょうか。地震大国の日本だからこそ、工場を支える土台となる基礎を改修して、建造物の耐震性と強度を向上させることは、とても重要です。基礎の改修工事を行っていない場合、地震が発生した際に、工場が倒壊する危険性があります。

施工場所 工場 
施工内容 土木工事 
設備

画像

【基礎改修が必要な兆候】
基礎改修が必要だというのは、分かったものの、基礎改修が必要だという兆候として、どのようなものがあるのでしょうか。工場で基礎改修が必要だという兆候としては、主に3つあります。

①基礎のひび割れ
基礎にひび割れがある工場は、地震が発生した際、倒壊の危険性があります。基礎が割れていると、地震の衝撃をうまく地面に逃がすことができないため、壁や柱が頑強だったとしても意味がなくなります。

②工場の荷重が大きい
工場の荷重が大きい場合、基礎の劣化スピードが早まる傾向にあります。基礎は、工場全体を支える土台なので、荷重が大きければ大きいほど、大きな負荷がかかります。コンクリートなどの重い素材を床面に使用しており、設備機械を数多く設置している工場は、より一層の注意が必要です。

 

【基礎改修の種類】
・新しい基礎の作成

工場全体の基礎を一から作り直す改修方法です。強度が大きく上がるので、古い工場や基礎の劣化が激しい工場は、この改修方法を検討してもいいかもしれません。しかし、新しく基礎を作ることとなるので、他の方法と比べると、コストがかかるのがデメリットです。

 

・増し打ち補強

既存の基礎はそのまま残しながら、劣化した基礎の部分を打ち直して補強する方法です。新しく基礎を作成するよりも、強度は劣るものの、費用は安く抑えることができるという特徴があります。

 

・補修工事

エポキシ樹脂などの専用樹脂をひび割れ部分に注入する方法です。基礎がひび割れしていると、そこから雨などが浸透して中の鉄骨を弱らせてしまいます。新設時の工場と同程度の強度を実現することはできませんが、コストは比較的安く済ませることができます。

 

【基礎改修の工事内容】
・地面を削孔し、鉄筋のアンカー用の孔あけ

・鉄筋のアンカー孔のはめ込み

・木枠の設置

・左官

・定盤設置

・並行だし

・コンクリート流し込み

福岡工場リフォーム・保全センター.comでは工作機械の基礎工事、倉庫の基礎工事、クレーンの台座の基礎工事、測定機器の定盤工事などの、耐荷重の満足や平面出しを伴う、設備機器の設置に伴う床工事に対応可能です。

 

※本件で使用している画像は、施工イメージ画像となりますが、当社でも同様の工事が可能のため記載しております。

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